親子のスキンシップで欠かせない抱っこ。

 

昔は抱っこしすぎると、抱き癖がつくと懸念されていましたが、最近は子どもの心の安定につながると推奨されています。また、抱っこは子どもの成長だけでなく、親子の関係にも関わってくる重要なスキンシップであるとも言えます。

 

  • 子どもをいつまで抱っこしててもいいの?
  • どのくらい要求に応えていいの?
  • 卒業はいつがいい?

 

抱っこに対しての疑問を抱えているママやパパは多いかと思います。

 

この記事では、抱っこが子どもにもたらす効果と対応方法、抱っこのベストな卒業方法についてご紹介していきます。子どもの抱っこ離れについて考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみて下さい。

抱っこがもたらす5つの効果

子どもは抱っこが大好き。

 

しかし、大きくなった子どもをいつまでも抱っこしてもいいのかどうかって悩んでしまいますよね。

まずは、子どもを抱っこすることでもたらされる5つの効果についてご紹介していきます。

 

自己肯定感が育つ

子どもは親の愛に満たされると、自己肯定感が育つと言われています。

 

自己肯定感とは「自分は必要な人間だ」「自分は大切にされている」など、自分の価値や存在意義を肯定できること。自分を好きでいる、自分を大切にすることです。

 

ママとパパが抱っこしてあげることで、「泣いても抱っこしてくれる」「それをちゃんと受け止めてもらえる」と、自分の気持ちを表現してもいいんだと思うことができます。

 

子どもはその過程を何度も繰り返すことで、自己肯定感を育みます。

 

自己肯定感があると、人生で起こる様々なことをポジティブに捉えることができ、知能や言語が発達、そしてコミュニケーションや社会性が育まれていきます。

 

親子に嬉しいホルモンが分泌される

抱っこで肌と肌が触れ合うことで子どもの心は落ち着き、安心します。心理的にも身体的も心地が良いと、オキシトシンというホルモンが親と子の双方で分泌されます。

このホルモンは別名「絆ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれていて、幸福度UPや親子の絆が深まると言われています。

 

他にも、オキシトシンが分泌されると以下のようなメリットがあります。

 

  • 不安が減る
  • 人を信頼しやすくなる
  • 共感力が向上する
  • 集中力が向上する

 

このホルモンは子どもの成長だけでなく、イライラや疲れ解消、ストレス軽減などママとパパにとっても嬉しい効果があります。親子ともに分泌を促したいホルモンであると言えるでしょう。

 

親子の絆が深まる

抱っこなどの肌が触れ合うスキンシップは、密接な絆を築くのに最適です。

 

言葉で表現が難しい赤ちゃんは、「寂しいよ」「眠たいよ」など不安や不快な気持ちになった時に、泣いて自己表現をします。

そんな時、子どもは抱っこなどのスキンシップをママパパが愛情を持って接してくれることで愛情を受け取り、信頼感を育み、絆が深まります。

 

幼少期の密接なスキンシップや触れ合いは、記憶として覚えていることは難しいですが、脳の奥にはずっと残り続ける、大切な時間です。

抱っこなどの肌が触れ合うスキンシップは、ママパパの愛を伝える手段のひとつ。抱っこをしながら優しく声をかけてあげて、絆を深めていきましょう。

 

発達へ影響が出る

抱っこをすることは、子どもの発達にも影響すると言われています。

 

  • 好奇心の増加
  • 吸収や消化を促進
  • 成長ホルモンを促す

 

人の五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)の中で、一番はじめに発達するのが触覚です。

特に赤ちゃんは皮膚からの情報をダイレクトに脳に伝えるので、抱っこなどのスキンシップは脳の発達に繋がると言われています。

 

自立心を促す

抱っこの要求に応え、甘やかせると子どもの自立が早いと言われています。

 

子どもはわがままや甘えることを繰り返し、それをママパパから受け入れてもらえることで、自分に自信をもつようになります。

幼少期にそれらを受け入れてもらうことで、子どもは将来思いやりのある自信のある子どもに育っていくのです。

 

できるだけ子どものわがままに応えるように意識してみることをおすすめします。

 

抱っこの要求への対応方法

子どもを抱っこするとき、どのくらい応えたらいいの?大変なときはどうしたらいい?と疑問に思う方も多いと思います。

 

子育てをしていると、想像以上に子どもを抱っこする機会は多くありますよね。そんなときに役立つ、抱っこを求められた時の対応方法をご紹介していきます。

 

できるだけ抱っこを拒否しない

抱っこの要求は、基本的には出来るだけ応えることが大切。

 

上記でご紹介した通り、抱っこなどのスキンシップをとることには沢山のメリットがあります。基本的には子どもに求められたら、抱っこしてあげると考えていいでしょう。

 

ママパパも一生懸命子育てをしていて、疲れている時や忙しくて難しい時があるのは当然。どうしても難しい時は無理しないで大丈夫です。

 

そんな時に「これが終わったら抱っこするね」「少しだけまっててね」と、ママパパの気持ちを伝えて少し我慢してもらい、そのあとは必ず抱っこしてあげましょう。

 

子どもにの成長に合わせて抱っこする

心の成長は分かりづらいものですが、年を重ねるごとに体に劇的な変化が出てきます。一般的に子どもは一歳半頃から言葉を話し始めたり、歩き出したりします。

 

この時期から、話すことや歩くことを子どもから積極的に社会的行動が始まり、少しずつ外に目線を向けはじめます。

 

また成長過程でその子の性格は異なり、抱っこをせがむ子もいれば、抱っこを要求しなくなる子もいます。

 

子どもの成長に合わせて抱っこしてあげると、子どもはいつしか勝手に自立していくものです。

 

必要以上に抱っこすることは控え、子どもが抱っこを要求してきたら抱っこしてあげる。

子どもが自ら進んで歩く時、子どもが興味を示し遊んでいる時は、子どもが様々な経験や発見をし、成長するチャンスです。

 

心配な時もあると思いますが、抱っこを要求しない時は温かく見守ってあげましょう。

 

身近な人に助けてもらいながら

仕事や家事や育児をしながら愛を持って子どもと向き合う毎日。

 

体力的にも精神的にも疲れてしまう時や、忙しくてすぐに子どもを抱っこできない時もありますよね。ですが、抱っこをするのはママパパの役割だけではありません。

 

一人で抱えず、周りにいる身近な人に助けを求めましょう

 

親、親戚、友達、地域の方、ママパパ以外の人と触れ合うことは子どもは嬉しくて幸せなことで、子ども自身の成長にも繋がります。

 

それでも、なかなか周りに助けを求めるのが難しい、なかなか甘えられない、そんな方は地域の保健師さんのサポートを活用し、相談してみてください。

 

抱っこ疲れはサプリメントで解消

上記項目で説明したように、子どもはたくさん抱っこしてあげることで多くのプラスに働く効果を得ることができます。それに、思っている以上に愛しい我が子を抱っこできる日々というのは、意外に短いものです。

 

しかし、子育て中のママは毎日が重労働。家事に育児に仕事にと毎日バタバタで、体の疲れがなかなか取れなくて悩んでいるという方も多いでしょう。体が疲れていると、子どもが要求してくる抱っこを快く受け入れることができないかもしれません。

 

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まとめ

抱っこがもたらす効果と、抱っこの要求へ対応方法についてご紹介しました。

 

子育ては大変で、抱っこが体力的にもきついと思ってしまう時もあると思いますが、抱っこをすることは親子の関係や子どもの成長に欠かせない大切なスキンシップです。

 

親子の関係や子どもの成長、性格も個人差があるものです。抱っこの要求には、年齢やその子にあった対応をしていくことが一番大切で、子どもが自立していくと自然と子どもを抱っこする機会は減少していきます。

 

抱っこができる日々を、大切に過ごしてください。

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