何をしても「これはイヤ」「あれはイヤ」と拒否し、子どもが反抗するイヤイヤ期と反抗期。

 

子育てするうえで、最も恐ろしい時期と呼ばれており、向き合っているママとパパがぐったりしてしまうことも多いのではないでしょうか?

 

この記事では、子どものイヤイヤ期と反抗期の特徴などの基礎知識と、うまく乗り超えるための対処法をご紹介していきます。

 

疲れてしまった時や、悩んでいる時は、肩の力を抜いて読んでみてくださいね。

イヤイヤ期と反抗期について

子どもが初めて反抗しはじめたら、イヤイヤ期が始まったサインです。成長していくにつれ、反抗期に変わっていきます。

 

時期が重なるのため見分け方が難しいですが、どちらの時期も、我が子に手を焼くことが多いのではないでしょうか?子どもがなぜ反抗するのか、いつまで続くのか、特徴を理解すると対処しやすくなります。

 

まずは、イヤイヤ期と反抗期の共通点と特徴についてご紹介していきます。

 

イヤイヤ期の特徴

2歳から3歳すぎまで続くのがイヤイヤ期です。

 

自分で伝えたいことがあっても、うまく言葉で表現できず、どうしようもないのでイヤと言ってしまいます。また、理由がなく、ただ拒否しているときもあります。

 

この時期は、大声を出したり、泣きわめくなど、体全体で表現するので、ママとパパも体力を削られたり、精神的に落ち込んでしまうこともあります。

 

反抗期の特徴

3歳すぎから4歳ころまで続くのが反抗期です。

 

この時期の反抗には、きちんと理由があります。理由がないのに反抗することはあまりなく、主に自分が納得できない時に反抗します。

 

言葉も増えてきて、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきます。

 

話し合いで解決ができるようになり、納得すると子どもの反抗を落ち着かせることができるので、イヤイヤ期より対処しやすいでしょう。

 

イヤイヤ期と反抗期の役割

今までママとパパがしてくれていたことに満足していた子どもも、徐々に自我が芽生え始め、他人やものを拒否したり、こだわりが強くなってきます。

 

おおよそ3歳ぐらいまでは、「自分の欲求を抑える」脳の前頭前野が未発達のため、子どもは、自分の気持ちをコントロールできません。このため反抗してしまいます。

 

どちらも、子どもにとって前頭前夜の抑制機能の発達や、成長に欠かせない時期です。乗り越えることで、すべてが自分の思い通りにならないことを理解していきます。

個人差がある

イヤイヤ期と反抗期は、どの子にも必ず表れるわけではありません。また、反抗の仕方は、個人差があり、子どもによって異なります。

 

  • 上の子はひどく反抗するのに、下の子は反抗しない
  • 男女で反抗の仕方が違う
  • 反抗しない子もいる

 

他にも、反抗していることがわかりづらかったり、「イヤ」という言葉を使わずに、反抗する子もいます。

上手に乗り切る7つの対処法

成長に必要と理解していても、反抗する子どもと日々向き合うことは簡単ではなく、悩みを抱えるママとパパは多くいます。

 

ここからは、子育ての先輩やプロの保育士さんが実践している対処法を7つご紹介していきます。

できそうなものから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

子どもの主張に耳を傾ける

子どもをよく観察して、何をしたいか、何が言いたいか、理解しようとすることは大切なことです。

 

「これがしたいの?」「ひとりでやりたかったよね」など子どもの主張に耳を傾け、寄り添ってあげましょう。 

 

子どもは「自分の気持ちをわかってくれた」と安心して反抗が落ち着きます。

 

子どもが落ち着いている状態になると、ママとパパの話を聞いてくれたり、お願いを聞いてくれることもあります。子どもがリラックスできる環境をママとパパで作ることが、反抗をやわらげるためのポイントです。

 

親子でわかるルールを決める

子どもがきちんと話を聞いてくれるときに、あらかじめ親子でルールを決めておくと良いでしょう。子どもが覚えやすく、簡単なルールにすると、様々な場面で活用できます。

 

  • 時計の短い針が4にくるまでだよ
  • あと3回やったらおわりにしてね
  • ここまで食べたら今日はおしまいだよ など

 

ルールを決める時は、量・回数・時間を明確にし、抽象的にならないようにしましょう。

 

言うことを聞いてくれない時は「ママと約束したの覚えてる?」と再度確認してあげると、思い出してルールを守ろうとしてくれます。

 

少し離れて見守る

子どもが嫌がったり、何かひとりでやりたがる時は、無理に言うことを聞かせようとせず、少し離れて見守ってあげるようにしましょう。挑戦する機会を増やすと、子どもは満足し、納得します。

 

怪我の心配や、周りの人に迷惑がかからない程度なら、好きなようにやらせてあげましょう。

 

そのうえで、手を差し伸べられるように準備をしながら、「手伝う?」「ここまではママがするね」など声をかけてからお手伝いしてあげると、子どもの自我が育つことに繋がります。

 

伝え方や話口調に気をつける

子どもがよくない行動をしている時に、頭ごなしに叱ったり、つい否定してしまう時もあると思います。子どもと接するときは、否定的な言い方や命令口調にならないように気をつけましょう。

 

何か気になることがあっても、一度冷静になり考えてから伝えることが大切です。

 

今どんな気持ちなのか、何がしたかったのかを想像して、子どもが気持ちよく受け取れるような優しい口調で伝えることで、すんなり受け止めてくれます。

 

スキンシップを増やす

この時期は、ママとパパもイライラしてしまうことが多いと思います。そんな様子を見た子どもは、嫌われているかもと心が不安定になり、反抗がエスカレートしてしまうこともあります。

 

1日に数回や数分でも、子どもの肌に触れる時間を作りましょう。ママとパパから触れてもらうと、子どもは自分が大切されている、愛されていると感じ、安心します。

 

  • 抱きしめてあげる
  • 頭を優しく撫でてあげる
  • 背中をさすってあげる
  • 手をつないであげる

 

スキンシップを増やすと、ママとパパも改めて子どもの愛おしさを再確認できます。

ぜひ時間を決めて、触れ合いましょう。

 

時間に余裕をもって生活する

家事や仕事をやりながらの子育ては、忙しい毎日の連続。やらなきゃいけないことが沢山あるのに、子どもが言うことを聞いてくれないと、育児の大変さを痛感しますよね。

 

いつもより少し時間に余裕が持てるように意識して生活すると、心のゆとりが生まれます。

ママとパパに余裕ができると、子どもの反抗に対しての感じ方や接し方も変わってきます。すると、子どもの反抗や態度に効果が出ることもあります。

 

予定の時間より30分早めに設定する、そのことを見通して決めるなど、ゆとりをもって行動していきましょう。

 

周りの人に助けを求める

日々子育てをする中で、反抗する子どもと向き合っていると、疲れてしまうことは誰でもあります。なんでもひとりで受け止めようとせず、周りの人に頼ることも時には必要です。

 

おじいちゃんやおばあちゃん、親戚や友達など、頼れそうな人に数時間や半日だけ面倒を見てくれないか相談してみましょう。

夫婦で話し合い、お互いにリフレッシュできる時間を設ける気分転換になります。

また身内にお願いすることが難しい場合は、数時間や半日だけ、子どもを預けることができる、一時保育や託児所を活用しましょう。

 

ショッピングやカフェで一息つくなど、一人になれる時間があると、自然と子どもに優しく接することができます。

まとめ

子どものイライラ期と反抗期には、どのような特徴があるのか、上手に乗り越えるための対処法を7つご紹介しましたが、参考になりましたか?

 

子どもに悪意がないと分かっていても「いつまで続くんだろう」「もういやだ」など、気持ちが落ち込んでしまう時はあると思います。

 

イヤイヤ期と反抗期は、子どもが自我を築こうとしている、成長の証です。ご紹介した対処法を参考にして、上手に乗り切りましょう。

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